
窓フィルムは、ガラスにさまざまな機能を付加し、安全性や快適性を高める役割を持っています。
一般的な住宅の窓ガラスは衝撃に弱く割れやすいので、防犯面、安全性への不安が残ります。窓フィルムを施工することで、ガラスの強度を向上させ、万が一の破損時にも破片の飛散を抑えることができます。フィルムの種類によっては、外部からの侵入を遅らせることが出来、防犯対策としても有効です。
日差しの調整やUVカット、断熱効果があるフィルムもあり、室内環境を快適に保つ役割もあります。また、外からの視線を遮ることでプライバシーを確保することも可能です。
長期間にわたってその効果を発揮するためには、プロに依頼するのがお勧めです。施工時の気泡やズレを防ぎ、ガラスのサイズにぴったりのフィルムを施工するため、仕上がりの美しさや耐久性が大きく向上します。特に防犯フィルムは、貼り方で防犯効果が左右されるため、プロに任せるのが安心です。
UVカットフィルム

大切な床、家具の日焼け対策に
透明度が高く、景観を損なわないのに99%以上の紫外線をカットしてくれる窓フィルム。
カーテンのように日射を遮らないので、お部屋の明るさを保ったまま紫外線対策が出来ます。
窓際に置かれた家具や床の日焼け防止になるのはもちろん、窓ガラスが割れてしまうようなことがあった際に、ガラスの破片が飛び散るのを防ぐ飛散防止機能も。
地震の揺れを想定した試験(層間変位試験)や、人の衝突を想定した事件(ショットバック試験)で確認された性能で、万が一の災害時にも安心です。
遮熱フィルム
日射熱を最大31%カット。空調電力削減効果も
UVカットフィルムの機能に遮熱性能をプラスした、暑さ対策に特に最適な窓フィルムです。
「遮熱」とは、特に夏場、日差しによって室内の温度が上昇することを低減する機能のことを指します。遮熱フィルムを施工することによって、暑さの原因となる近赤外線を90%以上カット。
フィルムを貼っていない箇所と比べると窓際温度の差は最大7.6℃にもなり、エアコンの電気代の削減効果も期待できます。
また、可視光透過率は80%を超えますが、日焼けの原因となる紫外線は99%カットという高性能。室内の明るさはしっかり保ちながら、より快適な空間を保ってくれます。

断熱フィルム

夏は涼しく、冬は暖かく。室内環境をさらに快適に。
遮熱フィルムの効果に断熱効果をプラスした、暑さ対策、寒さ対策の両方に効果があるフィルムです。
冬場は、外気温と室温の差によっておこる熱伝導の働きで、室内の温かい空気は冷たい窓から外へと逃げて行ってしまいます。断熱フィルムは、室内の暖気である遠赤外線を室内に反射させる効果があるため、窓から逃げる暖気を23%カット。室内の温かさを保持しながら窓際の寒さを軽減してくれます。
遮熱効果と合わせると1年を通して室内の環境改善が期待でき、空調負荷も軽減するため、節電・省エネ対策にも効果が期待できます。遮熱効果と合わせると1年を通して室内の環境改善が期待でき、空調負荷も軽減するため、節電・省エネ対策にも効果が期待できます。
防犯フィルム
空き巣や強盗からおうちを守る窓フィルム。
空き巣・強盗などの侵入対策に有効なフィルムです。一般的な飛散防止フィルムの約6倍の厚みを持たせた強靭なフィルムで、外部からの侵入までの時間を遅らせることが出来ます。
泥棒の多くは、侵入に5分以上かかると犯行を諦めるといわれており、防犯フィルムを施工することで侵入までの時間を稼ぎ、被害を未然に防ぐ効果が期待できます。
また、警察庁・国土交通省・経済産業省および関係する民間団体で構成される「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」において試験を受け、CPマーク(防犯性能の高い建物部品)を取得しているため、安心してご使用いただけます。
