2LDKで3人暮らしは？
間取り↓↓
10畳以上のLDK（リビング、ダイニング、キッチン）と居室2つ
広さ↓↓
基本60㎡台
（都市部のコンパクトな分譲マンションでは50㎡程の広さもある）
2LDKの3人暮らしは、居室の数が家族の人数よりも少ないので、余裕のある部屋数ではありませんが、1LDKと比較すると大きく住み心地が向上します。
子供の個室が必要となった際に、子供部屋を設けられる便利な間取りです。しかし、将来子供が増えたり、在宅ワークになって個室が必要となったときに部屋が足りないのでゆとりのある間取りではありません。
3人暮らしの主流は3LDKですが、 2LDKの方が物件数が多く、希望条件に合う物件が見つかりやすいです。立地や譲れない条件などを優先したい場合は、2LDKの方が選択肢は広がります。ご家庭の将来の家族構成やライフスタイルに合った物件探しが大切です。
こんな3人家族におすすめ
・子供部屋を確保したい
・荷物が多い
・長く住み続けたい
・夫婦それぞれの個室は必要ない
・立地や価格など希望する条件を優先したい
・在宅ワークなどワークスペースは不要
4LDKで3人暮らしは？
間取り↓↓
10畳以上のLDK（リビング、ダイニング、キッチン）と居室4つ
広さ↓↓
主流は80㎡
（物件によっては70㎡～100㎡の広さも）
そもそも4LDKは分譲の物件が少ない傾向にあり、希望に合った間取りや立地で探す場合は中古も視野に入れて探す必要があります。一戸建てに多い間取りといえますが、3人暮らしには、部屋数にも広さにも十分な広さがあり、快適に暮らすことができます。
また、部屋の使い方も様々なバリエーションが叶いますし、将来の家族構成やライフスタイルに変化があっても柔軟に対応できる魅力的な物件です。ただし、居室が4つもあることから3人家族では部屋を持て余してしまう可能性もあります。
こんな3人家族におすすめ
・子供部屋を確保したい
・長く住み続ける予定
・荷物が多い
・将来家族が増えるかもしれない
コストはかかる！
分譲マンションでは、部屋の面積が広くなるほど管理費や修繕積立金、固定資産税などが高くなります。
所有する限りは高めのランニングコストを払い続けなければなりません。
そのため、高いランニングコストを払ってでもその広さや間取りは家族にとって必要なのか？よく検討してみましょう。
物件選びのコツ
①3人家族で3LDKが最も主流
②家族3人暮らしで1LDKは狭い
③2LDKで3人暮らしは1LDKよりは住み心地は良いが、余裕のある部屋数ではない
④4LDKは余裕のある間取りだが、ランニングコストが高く、部屋が余る可能性もある
将来の家族の人数や働き方が明確ではない、決められる状況ではないが、1LDKや2LDKで暮らす場合は、賃貸マンションを検討するか、買い替え前提で住む、流動性のある売却しやすい物件を選ぶという選択肢も◎
”将来の変化も見据えて物件選びをする”
・家族が増える
・子供が個室を欲しがるようになる
・子供の成長とともに持ち物が増える
・在宅ワークになる
など将来の家族構成やライフスタイルの変化があっても対応できる間取りや広さを考慮して選びましょう。
”選び方のコツ”
間取りを決める際には部屋割りの具体的なイメージを持っておくことが大切◎
・夫婦それぞれの部屋は必要か
・在宅ワークなど仕事用の個室は必要か
・どのくらいの収納力が必要か（どのくらい荷物があるのか）
・子供部屋は必要か
・将来、家族が増える可能性はあるのか
・部屋数とリビングの広さどちらを重視したいか
・来客の頻度はどのくらい？
・居室とリビングどちらを重視するか？
～後編はこちらから～
「3人家族新築分譲マンション｜どの間取りを選ぶ？2LDKは狭い？やっぱ3LDKが主流？？」 ↓↓