【業界初!ナノ銀配合フロアコーティング】 創業31年グッドライフ 東京,横浜,大阪,福岡にショールーム完備

YouTube Twitter インスタ 
TEL問合せ
お問い合わせ

コラム

フローリングがペットに与える影響と、ペットを救うフロアコーティング

犬

ペットを多く見かけるようになった今日では、犬や猫はより身近な存在になりました。今や、ペットは単なるペットではなく、家族の一員として、今まで以上に人間と同じように生活しています。最近では、犬を外で飼うことは珍しく、ほとんどのペットがお家の中で過ごしています。

お家の中は暖かくて危険も少なく、犬や猫にとって安全な空間なのは間違いありませんが、実は知らず知らずのうちに犬や猫に負担をかけてしまっているかもしれません。


その原因はフローリングです。フローリングは私たち人間にとっては手入れがしやすく生活しやすい床ですが、犬や猫にとっては必ずしもそうではありません。表面がツルツルしていて凹凸が少ないので肉球に引っかからず、滑ってしまうのです。

 

滑ってしまうことでペットの健康には大きな影響を及ぼします。人間も滑りやすい床を歩くと滑らないように歩こうとして、普段使わない筋肉を多用してしまい、逆に他の部位が痛くなることがありますよね?犬も同じです。踏ん張りを利かせる為に別の筋肉を使うことで体の調子がおかしくなってしまいます。

 

今回は特に犬に焦点を当てて、このフローリングの滑りが原因で起きやすいけがや病気を見ていきます。

 

椎間板ヘルニア

背骨を繋いでいる椎間板が変性して、背骨の中の脊椎を圧迫してしまうことで痛みや足のマヒなどを引き起こします。ダックスフンド、ペキニーズ、ビーグルなどの犬種で多く発症すると言われています。

 

膝蓋骨内方脱臼

膝のいわゆるお皿の部分がずれてしまうこと。生まれつき靭帯などに異常があり脱臼しやすい、成長の過程で骨や筋肉が成長せずにずれてしまうことがあります。全ての犬になる可能性がありますが、トイプードルやチワワ、ヨークシャテリアなどの小型犬がなりやすいです。

 

股関節形成不全

股関節が発育段階で異常を起こすことで様々な症状を引き起こします。歩き方に異変を感じたらこの病気かもしれません。小型犬がなる場合は家の床での滑りが原因であることが多いことが分かっています。

 

レッグ・ペルテス病

大腿骨の付け根が壊死してしまう病気です。遺伝性であることが多いですが、フローリングによる床の滑りや家の中の段差はリスクをより高めてしまいます。

 

 

以上のような病気を防ぐためには適度な運動や健康的な食事はもちろんですが、家の床も大きな要因の一つとなっています。けがを予防するには滑りにくい床で犬や猫の足腰の負担を減らしてあげることで病気のリスクは軽減できます。

 

滑らないための対策

 

では、家での床滑りの対策にはどんな方法があるのでしょうか?それぞれの対策とメリット、デメリットを見ていきます。

 

マットやカーペットなどの敷物

カーペットと犬

犬や猫の居住空間にマットやフロアカーペット、絨毯などを敷いてあげると足裏で床をつかめるため、滑りにくくなります。また、それらを敷くことでフローリングの保護が出来るため、犬や猫の爪などによる傷を防止します。汚れても破けても簡単に交換できるといった利点もあります。

 

しかし、マットやカーペットはノミやダニが繁殖しやすいのでどうしても衛生面が気になります。犬は気付かないところで舐めてしまう事も。また毛足が長い物だとワンちゃんや猫ちゃんの爪に引っかかってしまうことがあるので注意が必要です。利点でも挙げたように簡単に交換できますが、ランニングコストが発生します。

 

ペット用ワックス

 

ペット用ワックスは犬猫の滑り止めでよく使われる対策です。最近では、フローリングシートタイプのものもあり、気軽に塗れるので人気です。

 

しかしペット用ワックスは気軽に塗れる分、剥れやすいという一面もあります。また、ワックスは定期的に塗り直しの必要があるため面倒に感じることも。

 

ペット用フローリング

フローリングと犬

床そのものをペット用の物に変えてしまう方法もあります。元から滑りにくいグリップ性や、抗菌作用を施している等の加工があれば、通常のフローリングに比べてペットの負担を軽くしてあげることが出来ます。

 

フロアコーティング

近年、ペットの健康を考えて検討する人が増えているのがフロアコーティングです。滑り止め効果、傷が付きにくい、抗菌作用などのペットに優しい効果が期待できます。フロアコーティングの最大のメリットは1回施工すれば、塗り直しの必要が無く長く使える事です。

 

最初にかかる費用は他の対策より高くつきますが、長い目で見ると安く済むことがほとんどです。

メリットが多く、耐久性があり手間がかからないのがフロアコーティングの強みです。

 

ペットの為のフロアコーティング

それでは、紹介した対策のうちフロアコーティングに着目していきます。フロアコーティングには、UVコーティングやガラスコーティング、シリコンコーティング等があります。その中でもペット用のフロアコーティングとして扱われているものはUVコーティングとガラスコーティングが多いです。それぞれの特徴を見ていきます。

 

UVコーティング

UVコーティング

ペット用のコーティングとして扱っているもののほとんどがこのUVコーティングです。UVコーティングは抜群のグリップ性が特徴の一つです。このグリップ性がペットと一緒に暮らしている方に人気の一番の理由です。

また、UVコーティングは塗膜の耐久性が高く、25年~30年の耐久保証の物がほとんど。初期費用が高くつくフロアコーティングですが、その分長く使えるのは嬉しい限りです。

 

さらに、耐薬品性があるのもUVコーティングの強みです。通常、フロアコーティングは水には強いのですが塩素系の薬品を使うと塗膜が溶けてしまうものがほとんどなのですが、UVコーティングならその心配は無用です。粗相などがあった時でも安心して殺菌掃除出来ます。

 

しかし、ガラスコーティングと比べると傷が付きやすく、光沢がある分、傷が付いた場合に目立ちやすいのがこのUVコーティングです。もちろん、何もしていない状態やワックスと比べると傷は付きにくいですが、ペットの爪などでの傷は生活する上でどうしても付いてしまいます。

 

ガラスコーティング

ガラスコーティング

ガラスコーティングはUVコーティングの弱点である傷に対して力を発揮するコーティングです。ペットの爪に対して傷が付きにくくなり、光沢も少ないので傷が目立ちにくいといった特徴があります。

ですが、ガラスコーティングはUVコーティングより滑りやすいため、ペットのため、というよりはペットを飼っている人間のためのコーティングと言えそうです。

 

ペットを優先すると滑りにくいUVコーティング、家のことを考えるとガラスコーティングとなりますが、この両方をいいとこ取りしているコーティングがあります。それが今から紹介する“ドッグライフコート”です。

 

ドッグライフコートとは?

ドッグライフコート

ドッグライフコートは、ペットのために開発された特殊コーティングです。ペットのけがや病気を防ぐために大切な滑りにくさと、家を守るために大切な傷付きにくさ両方兼ね備えたフロアコーティングになります。

ドッグライフコート ~ペットの為のコーティング~

 

独自の配合により特殊なチップを塗料に混ぜることで、犬や猫等のペットの足に引っかかりやすくなることで滑りにくくなります。また、このグリップ材は耐傷性もあるので傷も付きにくく大切なお家の床をしっかりと守ってくれます。

 

また、前述したUVコーティングは光沢があるコーティングですが、ドッグライフコートは、光沢が控えめなので光沢感が苦手な人にもおすすめのコーティングとなります。UVコーティングの強みである耐薬品性も兼ね備えており、さらにナノ銀による消臭、抗菌効果もあるため、お掃除や衛生面も安心です。

ペットと人間が一緒に暮らす上で最適な生活が出来るように開発されたのがこのドッグライフコートです。

↓ドッグライフコートの関連記事↓
フローリングでケガする室内犬が増えている!滑り止めコーティングで愛犬を守ろう
滑りやすいフローリングは猫の足腰に負担がかかる!フロアコーティングで快適な生活に

 

ペットの健康のために家の中を見直す

 

ペットと暮らす人にとって、ペットは家族です。そんな家族が住みやすい家を考えていくことは当然の事であり、健康な状態で長生きするためにはとても大切です。

既にペットを飼っている方、これから一緒に生活しようと思っている方は、人間もペットもお互いが住みやすい環境を整えて素敵なペットライフを送りましょう。