LIXIL エコカラットプラスの機能については以前触れたように大きく分けて、☑調湿 ☑消臭 ☑美観 といった機能があります。
特にこの美観という点で、エコカラットプラスを施工することは決めたけどどんな柄が我が家には合うんだろう…?と、どれを選べば良いのかが悩むポイントになると思います。
そこで【エコカラット 色 柄 選ぶポイント】といった検索ワードで調べているであろうお客様に向けてご紹介させていただきます!
今回はネオトラバーチン、ヴァルスロック、ファブリコの3種類をご紹介いたします。
ネオトラバーチン
トラバーチン(大理石の一種)特有のレリーフと縞模様の組み合わせた意匠で上質なインテリア空間を演出します。
ベージュ/グレー/スモーキーブラウンの3色展開です。
ネオトラバーチンは1枚が約60㎝×30㎝と大きなサイズなのでリビングなどの大きめの壁に貼り、離れて見るような部屋におすすめです。
天然石を再現した模様で横長の線が入っているので、施工後の部屋は奥行がある部屋のように見せる効果があります。
落ち着いた色と模様なので、ベージュは温かみのある爽やかなお部屋、グレーは上品でスタイリッシュな雰囲気のお部屋、スモーキーブラウンは部屋全体が落ち着いた印象になります。大理石の一種であるトラバーチンの模様はホテルのような品のある部屋にすることが出来、リビング・洗面室・寝室などどこに貼っても違和感のない使いやすいエコカラットです。
ヴァルスロック
スイスのヴァルス地方で採掘される石材の意匠を使いやすくアレンジしたデザインです。
グレー/ホワイト/アッシュブラウンの3色展開です。
ヴァルスロックは1枚が約15㎝×30㎝と大きめのサイズなので、天井高のあるリビングなどの解放感のある空間やテレビの後ろなど遠目から見るような場所に貼るのがおすすめです。タイルの厚さが6㎜のものと8.5㎜があるので表面が均一ではなく、所々出っ張ったタイルがランダムに出てくるので単調にならず変化が楽しめます。
グレーは雄大な山肌を彷彿とさせる、自然を感じるデザインでありながらスタイリッシュな空間になります。特に書斎など施工すると落ち着いた雰囲気になりカッコイイですよ。
ホワイトは明るい雰囲気のお部屋にしたい方や、ダウンライトを使って陰影を楽しみたい場合、他の色よりも影の有無が分かりやすくなります。リビングやキッチンに施工すると爽やかで石材の重みを感じない軽やかな印象です。
アッシュブラウンはラフな色使いが魅力でインダストリアインテリア(工業的という意味。無骨でヴィンテージ感/ユーズド感のあるイメージ)に似合います。ヴィンテージ感のある自転車を飾ったりやアイアン素材の家具などを選ぶとより統一感のある素敵な部屋になります。
ファブリコ
織物の表情を豊かに表現した意匠が、インテリアを上品に演出します。
ホワイト/ベージュ/タスクブルー/グレイッシュブルーの4色展開ですが、それぞれレリーフ(ラインが入ったもの)とフラット(入っていないもの)の2パターンがあります。
ファブリコは1枚が約60㎝×30㎝と大きなサイズなのでリビングなどの大きめの壁に貼り、離れて見るような部屋にもおすすめですが、レリーフが混ざっているので近くで見るような廊下に貼るのもおすすめ出来ます。
他のエコカラットプラスが石やタイル、木のイメージ作られているのに対してファブリコは表面がファブリック(生地や織物のこと)のようになっているので、他と比べて柔らかい壁面という印象になります。間近で見るとツイード生地のような見た目です。実際に触るとやはり焼き物なので硬いのですが、寝室の画像を見ていただくと分かるように遠目で見ると布張りのような壁面になります。ですので、寝室やお子様の部屋などに貼ることで、落ち着いた/柔らかな/優しい といった印象を与える部屋になります。
ホワイト/ベージュは明るい色でかつ、エコカラットが布張りのような柔らかな見た目のものなのでリビングや子供部屋、寝室、廊下など明るく可愛らしい印象にしたい部屋に合います。
タスクブルー/グレイッシュブルーは寝室の写真はクールなイメージですが、実際に見るとファブリック(生地や織物)のような見た目ですのでスタイリッシュすぎない落ち着いた安らぎの空間になります。
実物を見ると受ける印象も変わりますので、カタログを見ただけで決めるのではなくショールームなどに足を運んでご自身で確認してみてください!
グッドライフでは様々な種類のエコカラットを壁に貼っています。貼っていないものでも実際のエコカラットが貼られた大きなカタログをご用意しています。
ショールームは予約制です。ご興味のある方は是非お気軽にお問い合わせくださいませ!