近年はマンションやアパートもペットの飼育が可能となっているところも多く、室内犬として犬を飼う方も増えています。
そのため普段はフローリングで生活するペットも多いことでしょう。
しかし、フローリングはツルツルと滑りやすいため、ペットが遊んでいる間にケガをする危険性があります。
そこで今回は、フローリングでペットがケガをする原因や代表的なケガの種類、対策方法として滑り止めコーティングについて紹介しています。
フローリングでペットと生活している方は、ペットの健康を守るためにも参考にしてみてください。
もくじ
フローリングでペットがケガをする原因
フローリングは、食べこぼしなどが起きても掃除がしやすく、汚れても目立ちにくいため、人間にとって過ごしやすい床の素材です。
一方で犬にとってはツルツルしていて滑りやすく、足が空回りして歩きにくいというリスクがあります。
犬がフローリングの上を歩く場合、自然と足に力が入るため、足腰に負担がかかりケガをすることも十分に考えられるでしょう。
実際に室内飼いしている犬が、フローリングを走ったことでケガをするケースやソファから飛び降り、フローリングの上で滑ってケガをするというケースは急増しています。
フローリングでペットがケガをする代表的な原因は、
- 滑りやすい素材で足腰に負担がかかる
- 滑って転倒しケガをしてしまう
などが挙げられます。
フローリングで起こりがちな代表的なケガ
犬がフローリングで生活をする中で足腰にかかる負担は、どのようなケガや病気に繋がるのかを見てみましょう。
■椎間板ヘルニア
犬がフローリングで生活をする中で足腰にかかる負担は、どのようなケガや病気に繋がるのかを見てみましょう。
椎間板は背骨と背骨の間にあるクッションの役割を持っていますが、椎間板が飛び出し神経が圧迫されることで椎間板ヘルニアを発症します。
病状が進行することで足が麻痺し、歩行することも立つこともできなくなります。
また、椎間板が神経細胞に刺さり、脊髄軟化症を発症させた場合は一週間ほどで命を落とす危険性もあります。
■膝蓋骨脱臼
膝蓋骨脱臼は、トイプードル、チワワ、ヨークシャーテリアなどの小型犬に多く発症します。
膝蓋骨とは、膝の皿のことを言い、衝撃などで本来の位置からずれてしまうことが原因です。
脱臼には外側にずれる「外方脱臼」と内側にずれる「内方脱臼」の2種類があります。
犬の膝蓋骨脱臼は9割が内方脱臼です。
症状には4つのレベルがあり、レベル1・2は目立つ症状がないため飼い主も気づきにくいです。
3・4は膝蓋骨が常に外れた状態なので傷みや骨の変形が生じ、症状によっては外科的手術が必要になります。
■股関節形成不全
股関節形成不全は、中・小型犬問わずに滑りやすいフローリングが原因で発症しやすい病気です。
後肢と腰に衝撃や負担がかかり、股関節が緩むことで関節内に炎症が起きます。
症状が酷い場合は、関節を人口のものに置き換える手術が必要となるケースもあります。
後肢のふらつき、ジャンプや階段を嫌がる場合は股関節に異常があるかもしれません。
愛犬を守るためにも滑り止めコーティングがおすすめ!
ペットがフローリングの上でも楽しく安全に生活するためには、滑り止めのコーティングを行うのがおすすめです。
滑り止めコーティングを行うことで床が滑りにくくなるため、ケガの心配がなくなります。
仮にペットが興奮して走り回ったとしてもケガをするリスクを軽減できるでしょう。
ペットによっては、床を舐める習慣があるペットもいるかもしれませんが、フロアコーティングで使用する液剤はペットが舐めても健康に支障を与えません。
ペットがいるご家庭だけではなく、お子さんがいる家庭でも安心です。
また、犬は急に走り回るという特性を持っており、ケガをしなかったとしてもフローリングの滑りにより関節への負担が蓄積します。
負担が蓄積することで、やがて足腰が弱ってしまい病気を発症させる可能性もあります。
滑り止めコーティングを施すことで、足腰を弱らせるのを予防できるのもメリットのひとつです。
ドッグライフコートで愛犬の滑り止め対策をしよう!
グッドライフの「ドッグライフコート」は、従来のフロアコーティングとは異なり、ペットのために開発したコーティングです。
そのため、ペットの滑りにくさを実現するためにコーティング塗料に独自の骨材を配合しています。
さらにグッドライフのドッグライフコートには、
- ナノ銀配合で抗菌作用がある
- グリップ性が高く滑りにくい
- 塗膜の硬度が高く傷つきにくい
- 持続期間が20年と長い
- ウィルス対策や消臭効果がある
などのメリットがあります。
ドッグライフコートは愛犬・愛猫だけではなく、ウィルス対策や消臭効果と言った人の生活にも優しいフロアコーティングとなっています。
ペットと一緒に生活をするご家庭の方は、是非ドッグライフコートの施工を検討してみてください。
YouTubeでは実際にドックライフコート施工前後の床の状態をご覧いただくことが出来ます。
まとめ
今回は、フローリングでペットがケガをする原因や代表的なケガの種類、対策方法として滑り止めコーティングについて紹介しました。
何も対策をしないまま、フローリングの上でペットを生活させておくとケガや病気になる恐れがあり危険です。
室内でペットが元気に安全に生活できるようにするためにも、滑り止めコーティングなどの対策を行いましょう。
グッドライフのドッグライフコートは、滑り止めとしての効果はもちろんのことお手入れも簡単でペットも人間も安心して生活ができます。