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コラム

インテリアオプションでできる災害に強い家づくり

今回はインテリアオプション(マンションオプション)でできる「災害に強い家」についてわかりやすく説明していきます。

防災の基本は「災害が起こった時のリスクを最小限に抑えるためにできることする」です。
台風や豪雨、地震など自然災害が多く発生する日本。家の災害対策は万全ですか?

備えておくべきなのは「災害発生時」だけではありません。「災害発生後」の生活にも備えておかなければなりません。災害から「家」を守ることは家族や暮らしを守ることに繋がります。

ではインテリアオプション(マンションオプション)中心にどんな災害対策ができるのか詳しく解説していきます。

造り付けの家具にする

部屋イラスト

災害時、家の中で起こるリスクとして「家具の転倒」が挙げられます。震度5以上の地震の際には大きな家具が倒れた事例も多く報告されました。

実際に災害時、家で家具が転倒したらどんなリスクがあるか?それにどう備えるのか?を解説します。

「造り付け家具」とはその部屋の空間専用に制作されたオーダー家具のことを指します。天井・壁・床に固定して設置するため、転倒のリスクを防げます。既製家具と違いオーダーサイズなので、空きスペースの有効活用ができます。

「造り付け家具」は自分でホームセンターなどで転倒防止グッズを買って付けるのとは違って打ち付けで固定するので、より安心な転倒対策ができます。また、外観を損ねずに対策できるのも魅力。

食器棚/カップボード

カップボードイラスト

【リスク】
食器棚には包丁などの鋭利なものからガラスやお皿などの割れ物が収納されています。地震の揺れにより食器棚の中のモノが落ちると避難する際に割れ物や刃物を踏んで足を負傷する可能性があります。

また、大きな地震が発生した際には食器棚が倒れてくる危険性を考えておかなければなりません。食器棚はかなり重量のある家具なので倒れてくるとかなり危ないです。

【食器対策】
テレビ危険

食器対策はご自身でホームセンターなどで購入したグッズで対策することができます。

まず、食器が落ちてこないようにするためには食器の下に「滑り止めシート」を置いたり、食器棚の扉に「耐震ラッチ」をつけて大きな揺れのときに扉が開かないようにすることができます。

家電などを設置する際には、「転倒防止のジェルマット」などで固定しましょう。また、重い家電や食器類などは下の段に入れるとモノの落下による怪我のリスクを防げます。

食器棚の扉にガラスが付いている場合ガラスが割れて飛散するリスクもあるので「飛散防止フィルム」をつけるとより安心です。

「滑り止めシート」、「耐震ラッチ」、「転倒防止ジェルマット」、「飛散防止フィルム」などはホームセンターやAmazonなどで購入することが可能です。

※グッドライフでは、カップボードを注文したら「耐震ラッチ」をプランニングの際に追加することができます。(有料)

【食器棚対策】
部屋イラスト

インテリアオプションを専門で扱う業者などで注文すれば「造り付け家具」にすることができます。打ち付けで設置するので地震発生時の強い揺れでも倒れる心配がありません。

また、オーダー家具なので、天井に合わせて高さを調整できます。天井との隙間を埋めることができ、埃も溜まりません。

テレビ

【テレビの転倒リスク】

テレビ危険

次にリスクとしてあげられるのはテレビやテレビ台の転倒です。東日本大震災のときにテレビが頭上を飛んでいくジャンピング現象が発生したのをご存じですか?

近年では薄型の大画面テレビが主流ですが大きいテレビほど転倒したときに被害が大きいので注意が必要です。重たいものほど高いところから落下したときにより重量がかかります。特に注意したいのは小さな子ども。

また、テレビの転倒により液晶が破損して床に散乱すると破片が体に当たったり足で破片を踏んで怪我をするリスクも考えられます。二次災害の危険性も十分に考慮し防災対策をしましょう。

【テレビボード】
テレビボードイラスト

テレビボードも食器棚同様、造り付けで設置することができます。壁・天井・床に打ち付けで固定するので大きな地震でも転倒しずらくなります。

また、グッドライフではパーツを組み合わせて自由にプランニングすることができるのでリビングの空間に合わせた設置が可能です。お客様のライフスタイルに合わせてプランニングすることもできます。

【壁掛けテレビ】
壁掛けテレビ

壁掛けテレビはその名の通りテレビを壁に固定します。テレビをテレビ台などに置いているだけだと地震が発生したときに不安ですが。壁に固定していればより倒れにくく安心です。

照明

照明イメージ

【リスク】

一日の中でも長い時間を過ごすリビングは安全性を重視したいですよね。災害時に照明によって怪我をするリスクは考えたことありますか?

天井から吊り下げるタイプの照明などは地震発生時に落下する恐れがあります。逆に天井に空けた穴に埋め込むタイプの「ダウンライト」は地震の際に照明が落ちてくる危険性を防げます。

また、天井がフラットになり部屋全体がすっきりした印象になります。また埃がたまりにくくお手入れが楽なのがうれしいポイント。

シャッター

シャッターイラスト

近年台風が大型化しているのをご存じでしょうか?シャッターは台風による飛来物で窓が割れるのを防ぐことができます。

また、シャッターは防犯対策にもぴったり。空き巣による住宅の侵入はほとんどが窓から。空き巣は侵入に長くかかりそうな「窓」は選ばない傾向にあるので、シャッターをつけているだけで見た目の抑止力になります。そのため、空き巣による侵入被害をされにくくなります。

オーダーミラー

オーダーミラー

オーダーミラーは玄関やリビングなどその空間に合わせたサイズでオーダーできるのが魅力。また、置き型タイプと違い場所を取りません。設置すると部屋を明るく広く見せる効果もあります。

【地震のとき倒れてこないのはオーダーミラー】
オーダーミラー

オーダーミラーは壁に接着剤で直接固定するタイプなので、地震時に倒れてくる心配がありません。

地震の際、鏡はときに凶器になります。鏡が倒れると破片が飛び散り、足を怪我する危険性も。部屋に設置する場所によっては避難経路がふさがれることで避難が遅れる危険性を考慮して家具の配置なども考えましょう。

置き型タイプはその場に置くだけなので倒れやすいです。特に大きな姿見(全身鏡)をご自宅に置きたいという方には「オーダーミラー」がおすすめです。

まとめ

地震時のイラスト

今回はインテリアオプションでできる「災害に強い家」をご紹介してきましたがいかがでしたか?

弊社では幅広いインテリアオプションを取り揃えているので、お客様のライフスタイルやご予算に合ったご提案が可能です。