
もくじ
トイプードルの特徴
トイプードルはマンションでも飼いやすい犬種で、とても人気があります。まるでぬいぐるみのようなくるくるヘアが特徴。サイズが小さいのでバッグにいれての移動もしやすく、一緒にお出かけを楽しみたいという飼い主さんにもぴったりです。
小型犬
マンションで犬を飼うには”10kg未満の小型犬”という制限が設けられている場合がほとんどです。基本的にトイプードルの成犬時の平均体重は2.5~4kg程度。マンションの規約をクリアしています。また、小柄なトイプードルは、マンションのエントランスでも抱きかかえて移動しやすいので、飼い主にとっても共用部での負担が少ないです。
抜け毛や体臭
マンションの共用部分では抜け毛や体臭で他の居住者に不快な思いをさせてしまう可能性があるので、できるだけ抜け毛や体臭の気にならない犬種が最適です。
トイプードルは、強い巻き毛のシングルコートなので、毛は抜けにくく、体臭もほとんどありません。犬はシャンプーやブラッシングをしてあげることで、ある程度の抜け毛や体臭は防げますが、元々抜け毛や体臭が少ない犬種であれば飼い主さんの手間も減ります。しかし、被毛は伸びるため、皮膚病につながらないよう、週2回程度のブラッシングや定期的なトリミングは必須です。
性格
~穏やかで無駄吠えが少ない~
マンションで飼育する際、トラブルを防ぐために犬の性格も考慮して犬種を選ぶ必要があり、近隣住民との騒音トラブルを避けるため、穏やかな性格で無駄吠えの少ない犬種が理想です。
トイプードルの性格は基本的に穏やかでフレンドリー、無駄吠えも少なく、近隣住民に迷惑をかけにくいのでマンションなどでも飼いやすいと言われています。
~友好的~
明るく友好的なので初めて会う人や小さな子供でも人懐っこく優しく接することができます。他の犬に対しても犬見知りしないので、ドッグランやお散歩でも他の犬とすぐ仲良くなれます。好奇心旺盛な性格なので、いろんなところに連れて行ってあげると喜びます。愛犬と一緒にお出かけを楽しみたい飼い主さんにとってはうれしいポイントです。
~賢いのでしつけがしやすい~
人の指示をよく聞き、状況判断しながら的確に行動するので、しつけはしやすいです。初心者でもしつけがしやすいといわれています。飼い主が話す多くの言葉を理解し、物事を先読みしたり、空気を読んだり、すぐれた理解力があります。ただし、甘やかしているとわがままになる傾向があります。犬からの要求に応じるのではなく、飼い主が主導権を握ることが大切です。
~甘えん坊~
トイプードルは、甘えん坊で人のそばにいたい傾向があります。飼い主と離れると不安になって鳴いてしまうなどの分離不安が見られます。そのため、お留守番中は、一人遊びができるようなおもちゃや犬用知育玩具などで時間を過ごせるよう工夫してあげる必要があります。
~運動量~
トイプードルは遊ぶのが大好きで活発です。そこそこの運動量は必要です。毎日欠かさず30分~1時間程度のお散歩が必要です。
愛犬が快適に過ごすための入居前の準備
~フローリング~
出典:photo ac
マンションの場合、床はほとんどがフローリングになっていますよね。フローリングは犬にとって滑りやすく、それが原因でケガをするリスクが高くなります。
例えば、犬がフローリングで滑って転倒し、膝蓋骨脱臼の症状が悪化するケースも多く挙げられています。子犬の頃から滑る床で不自然な動作を繰り返すことで骨や筋肉の発育に影響が現れる可能性もあります。椎間板ヘルニアなどになってしまった場合、治療や手術が必要になります。そうなってしまう前にできる予防法が床の滑り止め対策です。
とくにトイプードルは走ったりジャンプするのが大好きで室内でもよく走り回ります。ツルツル滑るフローリングで日常的に生活していると犬の足腰に負担がかかり、関節を痛めやすくなります。犬にとっても滑りやすい床は走りづらく、思う存分に遊べないのでストレスになってしまいます。
愛犬が室内で快適に暮らせるよう環境を事前に整えてあげましょう。
【関連記事はこちら】
→滑る床が引き起こす犬の関節系の病気とは?
【トイプードルがなりやすい心配な病気】
*前足の骨折
トイプードルの前足は骨が細く、ソファや椅子から飛び降りたことが原因で簡単に骨折してしまいます。治療には手術が必要になることもあります。
*膝蓋骨脱臼(パテラ)
膝のお皿(膝蓋骨)が正常な位置から外れてしまう病気。後ろ足をうまく床につけれない、関節を伸ばせないことで歩き方に異常がでます。飛び降りたり転んだりといった外傷による原因以外に遺伝的な要因が関わっているともいわれています。
犬のためのフローリング対策
【おすすめはフロアコーティング】
最近では犬の健康を考えて開発された犬用フロアコーティングなどもあります。犬の足腰の負担を軽減できるだけではなく、防汚性や抗菌性を備えたものも多く、衛生的な環境を維持しやすいです。愛犬のために部屋を清潔に保つことも大切。汚れが付きにくく、お手入れが簡単なので、愛犬が粗相してしまっても、基本的には、さっと水拭きできれいになります。
お迎えする前に知っておきたいこと
【温度管理】
室内で犬を飼うときに温度管理は大切です。寒暖差が激しい季節はエアコンなどを使って室内を適温に保つようにしましょう。真夏や真冬は一日中エアコンつけっぱなしにするのが基本です。
トイプードルの毛はシングルコートといって被毛が一重で防寒性があまりありません。さらに体脂肪が少ないので、とくに寒さに弱いです。ちょっとした寒さでも体調を崩すこともあるので十分な寒さ対策が必要です。逆に夏場はエアコンによる冷えすぎに注意しましょう。
フロアコーティングなら専門店のグッドライフで
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※事前予約制
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