フローリングは部屋全体の見た目もオシャレになりますし、お手入れも簡単なので人間が生活しやすい床材です。
しかし猫にとってはどうでしょうか?
滑りやすいフローリングは猫にとって生活がしにくく、怪我をしやすいなどのデメリットがあります。
そこで今回は滑りやすいフローリングによる猫への影響を解説し、猫が快適に生活できるように対策方法を紹介しています。
猫も人間も快適に生活できるようにするためにも、是非本記事を参考にしてみてください。
もくじ
滑りやすいフローリングが猫に与える影響
近年の家の床は「フローリング」であることが多くなっています。
フローリングは掃除がしやすく、夏場は床からの冷気が上がってくるため涼しいなどのメリットがあります。
しかし、猫にとってのフローリングは滑りやすく、さまざまな危険が潜んでいます。
こちらでは、滑りやすいフローリングが猫に与える影響をいくつかチェックしてみましょう。
■滑って転んでしまう
滑りやすいフローリングは表面がツルツルとしているため、きちんと踏みしめて歩くことができません。
そのためフローリング上を走り回ったときに滑って転倒してしまう可能性があります。
また、多頭飼いしている場合は追いかけっこをしたときに滑って靭帯を傷めることも十分に考えられるリスクです。
■足腰に負担をかけてしまう
毛の長い猫は肉球周りにも毛が生えており、毛が邪魔をしてフローリングでも滑りやすくなります。
さらにキャットタワーから飛び降りたときに足がきちんと着地できずに、足腰に過度な負担をかける可能性があります。
こういった負担が蓄積されると骨折や脱臼、椎間板ヘルニアなどを引き起こす可能性があり、最悪の場合は日常生活にも支障をきたします。
フローリングによる猫の怪我対策はどれがいい?
猫にとって滑りやすいフローリングは怪我をさせるリスクがあるため、何も対策をしないのは大変危険です。
猫も人間も安全かつ快適に生活をするためには、怪我をしないための対策をする必要があるでしょう。
そこで、こちらでは滑りやすいフローリングへの対策をいくつか紹介します。
■タイルカーペット
タイルカーペットは、パネルタイプの床材を敷き詰めていくことで1枚の絨毯のように見せることができます。
クッション性に優れているため猫の足腰の負担を軽減してくれます。
ただし見栄えをよくするためには隙間なく敷き詰める必要があるため、コストと時間がかかります。
■コルクマット
コルクマットは、表面がコルク、下部分がクッション素材で形成されています。
柔らかい素材なので猫がジャンプした際の足腰の負担を軽減してくれます。
衝撃の吸収性に優れている反面、いたずらする猫の場合はコルクを食べてしまう可能性があります。
■フロアコーティング
フロアコーティングは、猫や犬のために作られた「滑りにくいコーティング」を言います。
コーティングが滑りを防いでくれるため、猫の足腰の負担を軽減し、怪我を防止できます。
猫の怪我を予防できるだけではなく、フロアコーティングはカーペットやマットが不要なのでノミ・ダニの繁殖を防ぐことができます。
そのため、ノミ・ダニによるアレルギーを持つ方のケアとしても役立ちます。
また、通常のフローリングは滑りやすいため猫は爪を立ててしまい、床が傷つきやすくなります。
フロアコーティングを施工することで滑りにくくなるため爪を立てる必要がなくなり、床を傷から守ることができます。
お手入れも水拭きだけで手軽に行えるのも特徴のひとつです。
猫の滑り止め対策にはドッグライフコートがおすすめ!
グッドライフでは、大切な猫の安全を守るため「ドッグライフコート」の施工を行っています。
ドッグライフコートは猫や犬のために開発したフロアコーティングで、滑りにくさを実現するために独自の骨材を配合しています。
そのため、走り回る猫の足腰の負担を軽減し、関節の怪我から猫を守ることができます。
思い通りに走り回れるようになるため猫にとってのストレスも減らせます。
さらに、ドッグライフコートの薬剤は塩素系の薬品にも耐性があるため、誤ってハイターを床にこぼした場合もフロアコーティングが溶けることはありません。
【ドッグライフコートの特徴】
・効果の持続年数/20年
・表面の艶やかさ/光沢控えめ
・転倒防止効果/◎
・施工日から入居までの日数/即日入居可
・メンテナンス/水拭き可
ドッグライフコートは、米国環境保護庁登録のナノ銀TSSCを配合しているため抗菌性、ウィルス対策、消臭効果も期待できます。
YouTubeでは実際にドックライフコート施工前後の床の状態をご覧いただくことが出来ます。
まとめ
今回は滑りやすいフローリングによる猫への影響を解説し、猫が快適に生活できるように対策方法を紹介しました。
猫と一緒に生活をする上で「環境作り」は重要な部分です。
滑りやすいフローリングで猫を生活させると、滑って転倒させたり、最悪の場合は関節の病気や怪我を引き起こす可能性があります。
猫が安全に生活できるようにするために、フロアコーティングの施工も選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか?
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