2021/06/30

UVコーティングは、まだ誕生してから15年ほどという比較的新しい技術です。
このUVコーティングは、これまでのフロアコーティング技術と何が異なるのでしょうか？

UVコーティングについて

UVコーティングは、UV（紫外線）を浴びると硬い膜を作る特殊な樹脂を使用した技術です。
この樹脂をフロアに塗り、その後、UVライトを照射すると、ほんの数秒で硬化します。

ほんのわずかな時間で乾いてしまうため、ほかのフロアコーティングと違って乾燥に時間をかける必要がありません。
瞬時に乾燥が終わるので、完成して間もない家のフローリングに施工しても、即日入居が可能なほどです。

UVコーティングのメリット

現在、ガラスコーティングとともにフロアコーティングの世界で注目を集めているUVコーティング。
ここからは、UVコーティングの施工により得られるメリットについてご紹介していきます。

■とにかく強い

UVコーティングの強さは、とにかく特筆ものです。
UVで硬化する樹脂によるコーティングは、これまでのフロアワックスとは比較にならないほどの硬さで、こすれや水分からフローリングを守ってくれます。

フローリングは、何もコーティングされていない状態だと水分を吸収してしまい、膨張したり、ひび割れたりしやすくなります。
キッチン周辺のフローリングが傷みやすいのはそのためです。

しかし、そんなキッチンのフローリングも、UVコーティングを施しておくと、その硬い被膜が水分を寄せつけず、傷むことはありません。
UVコーティングは、この硬い被膜により、床材そのものの寿命を延ばしてくれるのです。

■耐久性能20年以上

このように、UVコーティングは床材の寿命を延ばしてくれるのですが、実はコーティングそのものも長寿命です。
UVコーティングは、ほとんどの製品が20年以上の耐用年数を誇ります。
これまでフローリングは15年ほどで張り替えるのが一般的とされてきましたが、UVコーティングの登場により、この常識は覆されたといっていいでしょう。

■掃除の手間が省ける

UVコーティングは、硬い被膜により床材を守ってくれるので、床材の表面まで汚れが到達するようなことはありません。
汚れはコーティングの上に存在しているだけなので、日々の掃除は、ササッとかんたんに終えられます。

これまでは、床材の保護にワックスを使うことが一般的でしたが、ワックスではすぐに被膜が落ちてしまい、汚れが床材まで到達してしまいます。
そのため、掃除も当然面倒でした。
掃除の手間が省けることは、UVコーティングのメリットの中でも、かなり大きいものだといえます。

UVコーティングと普通のフロアコーティングの違い

フロアコーティングには、UVコーティングのほかにウレタンコーティングやシリコンコーティング、ガラスコーティングがあります。
これらの大きな違いは耐用年数です。UVコーティングの場合、前述したように20年以上、長いものは30年の耐用年数を誇ります。

UVに次ぐのがガラスコーティングで、一般的にその耐用年数は15～20年程度です。

シリコンコーティングは5～15年、ウレタンコーティングは5～10年ですから、UVコーティングの耐久性がいかに優れているかわかっていただけるでしょう。

グッドライフコート光について

グッドライフコート「光」は、グッドライフが施工しているUVコーティングです。
グッドライフコート「光」は、ほかのUVコーティングとは異なる「強さ」を持っています。

その強さとは、薬品への耐性です。グッドライフコート「光」は、UVコーティングで唯一、塩素系の薬品に耐性があります。
キッチン用の漂白材をフローリングにこぼしてしまったとしても、コーティングが傷んでしまうことはありません。

また、グッドライフコート「光」は、ほかのUVコーティングよりも塗膜が硬いという特徴も持っています。
その硬度は5～6H。一般的なUVコーティングの塗膜の硬度は4～5Hなので、ワンランク上の硬度を持つことがおわかりいただけるでしょう。
以下に当社で扱っているフロアコーティングの性能をまとめてみましたので、参考にしてください。

UVコーティングはグッドライフにお任せください

UVコーティングについて、そのメリットやほかのフロアコーティングとの違いを中心に解説しました。
UVコーティングは、とにかく強く、長持ちするフロアコーティングです。

グッドライフコート「光」の耐用年数は30年。日頃のお掃除がとても楽になります。
現在、フロアコーティングを検討されている方は、ぜひグッドライフにご相談ください。