フロアコーティングはメリットばかり?
新築の家を建てるにあたって常に家は綺麗な状態に保ちたいものでしょう。
壁や天井など様々な対策すべきところが挙げられますが、フローリングの床はコーティングをすることで綺麗な状態に保つことができます。
床に物を落としてヘコミなどが生まれることも防止しやすくなりますし、傷も付きにくくしてくれるでしょう。
このように一見良いことばかりのように思えるコーティングですが、一方で不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
たとえばコーティングに使うコート剤が果たして人体に対して安全なものか、というのは気になるところです。
小さなお子様がいらっしゃる方や肺などに持病を持っている方にとってはなおさら注意したいでしょう。
フロアコート剤に何が使われているかはしっかりと調べよう
そもそもフロアコート剤と一口に言っても様々な種類があります。
たとえばアクリルコーティングやガラスコーティングなどの言葉を聞いたことがある方は多いでしょう。
これらのコーティングはフローリングに使われている床材によって向き不向きがあるだけでなく、コート剤に使われている成分も違うのです。
多くのコート剤は基準をクリアしている!
上記のような事実を踏まえたうえで申し上げるなら、多くのコート剤は人体にとって安全な素材ばかりでできています。
たとえばガラスコーティングは人体にとって無害な物質で作られていますし、シリコンでできた素材などについても同様です。
また、そもそも日本には改正建築法という法律があります。
住宅でフロアコーティングをするにあたっては、この法律が定める基準を満たしたコート剤を使わなければなりません。
事前にしっかりとチェックされているので、我々は安心してコーティングを行うことができるのです。
フロアコーティングは安全性を高めてくれる!
コート剤にまつわる不安はぬぐえましたが、それだけでなくコーティングは家の人々を守るために欠かせないものと言えます。
たとえばコーティングをしないまま、フローリングに何かをこぼしてしまったとしましょう。
しっかりと拭き取ったとしても床材に液体は浸透してしまいます。
そして残留物を子供が手で触ってしまったら、そこからばい菌が入ってしまいかねません。
また、フロアコーティングをすることは床を滑りにくくしますので、高齢者などが転倒してケガしてしまうことも予防できます。
家族の安全のためにもフロアコーティングをしっかりと行いましょう。